鉄太郎

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読み手を『納得』させる技術

どうも鉄太郎です。

 

本日も、私が日頃からその重要性について説明している

コピーライティングについて少し詳しく解説したいと思います。

 

本日の内容は読み手を『納得』させる技術について解説していきます。

 

多くの人が、ブログ記事を書いたり、サイトで商品やサービスを販売するにあたり、

どれだけ自分のコンテンツに反応があるのかというところは気になるところだと思います。

 

ここでいう「反応」とは、

ツイッターやfacebookでも一度投稿すればどれだけ「いいね」がつくとか、

ブログであればどれだけのPVがあるのか、

あるいは、商品やサービスの販売であればどれだけの成約率なのか、

ということを指しますが、情報を発信した側としてはとても気になるところだと思います。

 

あなたのコンテンツには画像や動画などを用いる場合もあると思いますが、

やはり記事なり、文章、コピーを書くことも少なからずあるはずです。

 

実はコピーライティングスキルにおいて、

成約の取れるコピーには必ず備わっておくべき要素があるのですが、

それが本日お伝えする技術の一つである「説得力」というわけです。

 

つまり相手を納得させる力です。

 

実はこれが成約の取れるコピーにおいて大きな比重を占めています。

 

これは、例えば、あなたが会社員だったとして、

上司にある要求をされたとします。

 

その時に上司の要求に対してあなたが納得すれば、

それに対してあなたは上司の要求に応じるでしょうが、

もし納得できなければ応じない。あるいは応じたくない気持ちになるはずです。

 

でも、仕事だから・・・、上司だから・・・・、という理由でやむなく応じるほかない。

ということは経験したことがあるかもしれません。

 

でも、もし、上司の要求がとても的を得ていて、その要求の内容に説得力があり、

あなたが、「確かに言われるとおりだな」と納得できれば、あなたはその要求に応じ、

その要求通りに行動できるはずです。

 

これだけでも、自分の発するメッセージによって、相手を行動させるには説得力がいかに大切であるか

ということはお分かりいただけるかと思います。

 

今挙げた例は、職場での上司と部下という関係の上での話だったのですが、

これが、より一般の人にむけた「商品・サービス」であればどうでしょうか?

 

つまり「お金を払ってもらう」という行動を相手に起こさせるというように考えた場合、

その説得力はかなり重要ではないでしょうか?

また、あなたの要求なり、提案にたいして納得できない限り、

まず相手はお金を払ってくれることはありません。

 

先ほどの例のように、職場関係における上司と部下のような上下関係がないので、

「納得できないけど、上司の言う通りに従うしかない」ということはまずありえません。

つまり、よりシビアであると言えます。

 

ということで、少し前置きが長くなりましたが、読み手、

あるいは相手が納得するにはそれ相応の理由があり、

そこにはスキルというか大切な要素があります。

 

そしてそれこそが、私が、今日お伝えしたいことなんです。

 

 

【あなたの主張・メッセージに一貫性はあるか?】

結論から言うと、読み手、あるいは相手を納得させるには、

あなたの主張・メッセージに一貫性がないといけません。

 

つまり、

一貫していない主張やメッセージに納得してくれるような人はいないからです。

 

少し、先ほどの上司と部下の話を思い出してみましょう。

もし自営をされている方であれば苦手な取引先や、、政治家をイメージ

すれば多少お分かりいただけるかもしれません(笑)

 

あなたが苦手だと思う上司、あるいは信頼できない上司がもしいるとしたら、

それはひょっとしたら、気分で自分の言うことがコロコロ変わる上司ではありませんか?

 

いつも言うことが違う、あるいは言うことに一貫性がない上司をあなたは信頼できますか?

決して、できないと思います。

 

いつもコロコロと言う事が違う上司に共感し、納得する人がいるでしょうか?

一貫性のない、主張やメッセージには矛盾が生まれます。

 

その矛盾があると主張やメッセージの理論そのものが成り立たないので、

言うまでもなくそのような主張に人が納得することはありません。

 

ここまで、読んで頂き、当然だなと思われているかと思いますが、

実は、文章を一生懸命書いていたり、

誰かに熱心に話しているとついつい、自分の一人よがりというか、

話の内容に一貫性を欠いてしまう場合があります。

 

あるいは、話の内容に矛盾はあまりなんだけど、主張したいメッセージに

あまり一貫性が見えてこない場合もあります。

 

実は一貫性というのには、強弱があり、説得力のあるメッセージ程、

強くその一貫性を感じられ、一貫性の弱いメッセージ程その説得力が弱まる傾向にあります。

 

つまり、一貫性の強弱がメッセージの説得力を左右するということになります。

 

あなたが何を強く主張し、どのようなメッセージを伝えていくのか。

それが明確であればあるほど、相手を納得させることができるというわけです。

 

 

あなたのブログ記事にメッセージの一貫性がしっかりと現れていれば、

当然共感を多く得て、読者も増えるでしょうし、

ビジネスをしているのであれば、それはそのまま成約率の向上に寄与するはずです。

 

では、どうすれば一貫性のある文章、コピーが書けるのでしょうか?

 

ここからはそのことについて解説したいと思います。

 

 

説得力のある一貫性の強い文章の原則

説得力のある一貫性の強い文章を書くためのポイントを追求していくには、

まず、一貫性の強いメッセージに見られる原則を理解しておく必要があります。

 

原則1 : 「主張の入り口(導入)と出口(結論)が1つになっていること」

 

ここでいう主張の入り口とは、そのメッセージの冒頭にあたる最初の主張であり、

出口とはそのメッセージによって読み手にどうして欲しいのかを明確にする主張のことです。

 

もし、あなたが書いたメッセージが成約を取るためのコピーなのであれば、

その文章、メッセージは読み手を1つの結論に導く「義務」があります。

 

そしてその結論が「商品を買ってもらうこと」であるなら、

何故そうしなければならないのか、何故そうすることがメリットなのかということを

伝えていく必要があります。

 

その上で、文章やメッセージの一貫性をより強いものにしていく手法として、

その「何故」の部分を入り口の段階で明確にしてしまうという方法があります。

 

つまり入り口と出口を1つにする事で、主張の一貫性をより明確なものにできるわけです。

 

ということは、1つのメッセージにおける一貫性の強さは、メッセージの文頭となる部分のコピーで、

その7割は決まってしまうといってもいいでしょう。

 

セールスレターであれば、「ヘッドコピー」にあたる部分です。

 

このヘッドコピーで、読み手の興味・関心を引くことができなければまず、そのメッセージを

読んでもらえないことになります。

 

そして、そのメッセージをを読み始めた段階で、あなたの「最初の主張」は既に読み手の頭の中に

インプットされてしまいます。

 

だからこそ、広告の中に書き出していくメッセージは全て、

その「最初の主張」を前提に付け加えられて行く必要があります。

 

つまり、「何故」の部分を入り口の段階で明確にしてしまうということが大切になります。

 

「最初の主張」と矛盾してしまうようなメッセージや、その主張から余りにも脱線してしまうと

そのメッセージの一貫性を弱めてしまうことにもなります。

 

 

ということで、本日のまとめです。

読み手を納得させる文章を書くために意識すべきポイント!

 

・文章やそのメッセージには説得力が必要である。

・文章やメッセージに説得力を持たせるためには、その主張に一貫性が無ければいけない。

・文章やメッセージにおける一貫性には強弱があり、その一貫性が強いほど、説得力がある。

・文章やメッセージの一貫性をより強いものにしていく手法として、

 「何故」の部分を入り口の段階で明確にする。

・主張の入り口と出口を1つにする事で、主張の一貫性をより明確なものにできる。

 

以上です。

それでは、本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
kijideguchi

 

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