鉄太郎

なるほど

ターゲットからの反応を高めるために必要なコピーの要素

どうも鉄太郎です。

 

本日も、私が日頃からその重要性について説いている

コピーライティングについて少し詳しく解説したいと思います。

 

本日はコピーライティングに必要な要素というかその能力について

解説したいと思います。

 

この要素を理解することは、

コピーライティングスキルの向上に繋がるだけでなく、

ターゲットからの反応も高めるにも参考になると思いますので、

参考にして頂ければと思います。

 

 

【コピーライティングに必要な3つの能力】

ビジネスにおいてコピーライティングにより、結果を出していくためには、

まず、この3つが必要ということを覚えておきましょう。

 

1.常に読み手の心理を的確に読み取ること

※ターゲットが潜在的にどんな情報を欲しているかを予測する

 

2.読み手に対して、伝えるべきメッセージを的確に選び、表現できること

※ターゲットにどんな情報やメッセージを伝えるか

 

3.与える情報やメッセージを的確に文章にできること

※本来のコピーライティングスキルというものがこれにあたる

 

 

 

実は、成果を出していくためにはこの3つの要素が必要不可欠です。

きっと多くの方が「3」の要素をコピーライティングスキルと思いがちだと思います。

しかし、それだけではいわゆる落とし穴に落ちてしまうことがあります。

 

何故なら、コピーライティングの「本質」を考えた時には、

「1」「2」の要素も含めて文章を書きあげていく必要があるからです。

 

例えば、「1」の読み手が本当に求めている情報を与えることができていなければ、

いくら素晴らしい文章を書いても、やはり読み手の反応は得られないのです。

 

つまり、コピーライティングスキルには、相手の心理を理解し、読み取れる能力と、

その上で的確なメッセージを選び出す能力が必要になります。

 

これは一般的には「心理学」や「対人力」と呼ばれるもので、

やはりどんなに自分の考えを的確な文章にする能力があっても、

人の気持ちや考えを読み取れなければ、 人が反応するコピーや

文章を書いていく事は出来ません。

 

そんな心理学や対人力に相当する2つの能力が、

 

1.常に相手(読み手)の心理を的確に読み取れる能力

2.その相手に対し、伝えるべきメッセージを的確に選び出す能力

 

そしてこの能力に加えて

3.自分の伝えたい事を的確な文章にしていく能力

 

この3つのスキルを高めていく事ができれば、コピーライティングによって

反応を取れるコピーを作り出すことが可能になってきます。

 

 

【4つ目の総合力について】

実は、「DRM」や「セールスレター」のように、長期的かつ、長文のメッセージを扱い、

商品やサービスの成約を目指していく場合は、上記の3つの能力を相互した、

 

・読み手の気持ちの流れを的確に読み取れる能力

 

というのも必要になってきます。

 

これはこちらが与えた情報やメッセージによって、

読み手の意識や認識が変わっていく流れや

読み手の思考、理解、感情がどう揺れたか、動いたか。

 

そしてその心理の流れを読み取っていきながら、

「1」「2」「3」の能力を総合的に発揮しながら

いかに的確なメッセージを与えていく事が出来るか。

 

その総合力が必要になってくるということです。

 

少し分かりづらくなってきたと思いますので、違ういい方をすれば、

要は「自分が言いたいことは二の次」であるということです。

 

とにかくまず、「相手を理解する」、「相手が欲しい情報は何かを読み取る」

ということが大切であり、自分の言いたいことだけを言うのは単なる押しつけである。

ということを認識する必要があります。

 

読み手の意識や思考を理解してこそ、その読み手が反応するコピーや

文章を書く事ができます。

 

例えば、何かの主張を伝えるために長文をあながが書いているとします。

そこで、ついつい簡単に用いてしまう簡単な横文字や英語の略語なんかも、

読み手の状況によっては伝わる場合もあれば、伝わらない場合もあります。

 

でも、例えばあなたの文章に「DRM」という単語が良く出てくるのであれば、

ステップメールの1通目にしっかりと「DRM」とはどういうものなのか?

ということをしっかりと解説しておけば、2通目からは「DRM」という単語を

多少、使っても差し支えないありません。

しかし、そのような順を追った解説が無ければ読み手はどうなるでしょうか?

 

きっと、途中であなたの書いた文章を読むのを放棄してしまうと思いませんか?

 

これが、今まで何度も説明している「読み手の意識や思考を理解する」ということに

なる訳です。

そして、また別の表現を用いるのであれば、それは、

「あなたの主張を押し付けてはいけない」ということです。

 

 

つまり、「北風と太陽」の童話で例えるのであれば、あなたが書く文章やコピーは

まさしく、読み手にとって「太陽」のような文章である必要があるということです。

 

読み手がその文章を読むことで、自分で納得して、自ら、行動してくれる。

そんなコピーライティングができることを目指してほしいと思います。

 

 

【3つの能力を高めながらより精度の高いコピーを書くには?】

 

では、今まで述べてきたような

「あなたの主張を押し付けない」

「太陽のようなコピー」

 

を書くにはどうすればいいのでしょうか?

 

それは、心理学やコピーライティングのスキルの知識を軸として、

インプットとアウトプットを積み重ねる努力は大前提なのですが、

実はもう一つ大切なことがあります。

 

それは・・・・

“常にフラットな目線で客観的に書いたコピーや文章を読み返す癖を付ける”

 

というものです。

 

先ほどからも「自分の言いたいことは二の次」、「自分の主張は押し付けない」と

何度も解説していますが、

やはり、私も文章をどんどん書いていく中で、自然と自分の主張が前面に出てきて、

ついつい、独りよがりな文章になりがちです。

 

これについては、他者に文章を読んでもらい、意見を貰うのが一番確実ですが、

やはり毎回そのようなことができる訳ではなく、現実的ではありません。

 

ではどうするかというと、できる限り

「フラットな目線、第3者の目線、ターゲットの目線」で自分の文章を読み返していく

という事に他なりません。

 

この時のコツとしては極限までには「自分はない」という心境で読んでいくということです。

そして少しでも「?」、「違和感がある」、「分かりにくい」と直感的にでも感じた箇所は、

何度も読み返したり、前後の文章を入れ替えて書き直したりを繰り返していくのです。

 

これは大変な作業ですが、これをしない限り、まず間違いなく、あなたの文章なり

コピーの精度が上がることはありません。

 

この根気のいる作業を習慣にし、客観的視点で文章を俯瞰的に見ながら、

書けるようになると、いつかは「反応の取れるコピー」に行き着きます。

 

そして、その読み書きを何度も何度も繰り返す事で、

どんどん洞察力、文章力、それぞれのスキルが向上していきます。

 

実はこれは単にビジネスやアフィリエイト、セールスレターなどだけではなく、

様々な人前で話をしたり、プレゼンテーションなど、

相手にあなたの知っていることを伝える時には、必ず知っておくべきことでもあるのです。

 

つまり、「相手の気持ちを考えて、分かりやすく表現する」という事です。

 

 

ということで、まとめです。

【コピーライティングに必要な3つの能力】

 

1.常に読み手の心理を的確に読み取ること

2.読み手に対して、伝えるべきメッセージを的確に選び、表現できること

3.与える情報やメッセージを的確に文章にできること

 

そして、この3つを総合的にまとめる力として、

 

4.読み手の気持ちの流れを的確に読み取れる能力

が重要であると解説しました。

また、これらを解り易く言うのであれば、

 「あなたの主張を押し付けない」「太陽のようなコピー」を目指して書いていく

ことが重要であることも解説しました。

 

そして最後に、自分の書いた文章の精度を上げるためには

「フラットな目線、第3者の目線、ターゲットの目線」で自分の文章を読み返していく

ことが必要であるともお伝えしました。

 

 

ということで、本日は以上になります。

こらからコピーライティングを学ぼうとする方、

または、ターゲットからの反応を高めたいという方の参考になれば幸いです。

 

どうも最後までお読み頂きありがとうございました。

感謝してます。
斎藤一人さんファンのサラリーマン!!

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